beet eat

住所：〒1570067 東京都世田谷区喜多見9-2-18 喜多見城和ハイツ B1F

【今夜はBeet Eat!@喜多見】

本当に良い素材に余計な化粧はいらない。
良さをさらに引き出すためには本質を知らなければならない。
ではその本質とはなにか？その一つの答えがここにはある。

どんな環境で生きていてどんな死に方をしてどんな方法で肉になったのか、これを知れる料理人は果たして一体どれだけいるのだろう？

#小田急線の#喜多見駅は #成城学園前駅の一つ登戸側にある各駅停車駅。
ここに誕生して8年目を迎えるこちら #beeteat は、昼はジビエカレー、夜は季節の野菜と #ジビエを使った料理と #ナチュールが楽しめる6席だけの小さなお店。
店主の久仁子さんは自ら狩猟に出かけるハンターでもあり料理人で、そもそもは肉を食べない事を心がけていたが本当の #マクロビとは、と考えていくうちに狩猟したジビエに行き着いた。
#蝦夷鹿、#月の輪熊、#猪などのジビエは山の恵といえば聞こえは良いが農作物を荒らす害獣とまで言われてしまう悲しさ。
その命を無駄にしないよう最高の撃ち方で仕留め最高の解体方法、そしてニオイなど出さない素材を最高の料理法で食べさせるお店がこの #ビートイートなのだ。

この日はこぶみかんの葉の上において蒸し上げたパクチーと熊のシュウマイ、2歳オスの蝦夷鹿ソトモモのロースト、無農薬野菜たっぷりの #熊鍋、そしてさらにスペシャルとして #蝦夷鮑と #熊の炊き込みご飯が気絶するほど悩ましい美味しさだった。

いや、美味なんてお上品すぎる言葉ではなく本能で『旨い！！』と感じるぐうの音も出ないご飯、獣のピュアな脂を纏ったご飯はどんなドレスよりも妖艶で興奮した。

全ての料理においてやりすぎずに方向性を示して素材を導き客を唸らす。
ハンターであり猛獣使いの料理人が #世田谷のはずれ、喜多見にいる事を世田谷区民として誇りに思う。

本当に美味しかった！ごちそうさまでした！！

#肉マイスター #田辺晋太郎

田辺晋太郎

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