柳英里紗
水戸の小料理屋かずこのかずこさんが先日亡くなられました。
何度も入退院を繰り返してそれでも元気にお店を開いてくれました。
初めてお会いしたのは映画『ローリング』の撮影後で
実家が無いわたしにいつでも帰っておいでといつでもどんなときでもお店を開けて待っていてくれました。
ちゃんずなら知ってると思いますが、私が頻繁に水戸に通っていたのはかずこさんに会いに行くためです。
辛いことがあったり何か相談事があるときは突然水戸に行っていました。
お店の営業時間がすぎていても、わたしが終電で水戸に到着すると
お店を開けてくれました。
私は泊まって昼に会いにいくよと言ってもいまあいたいと
話を聞いてくれました。
かずこさんの作るシソジュースが大好きで
明日の昼にお店に行くと伝えると作ってくれました。
えりちゃんのシソジュースだよと
手作りのジュースを作って待ってくれてました。
頼んでないのに沢山食べなさいと
料理をつくってくれました。
わたしが泣きながらお店にいったときはお酒をつくってくれて
かずさん手作りのご飯を食べさせてくれたのに
お会計を1000円にしてくれました。
東京で生きるのはお金がかかるからここでは使わなくていいよと言ってくれました。
たくさんいろんな話をしました。
かずこさんの人生の話を沢山聞きました。
わたしの人生の話も沢山聞いてくれました。
いつも笑顔で二人でいろんな人の悪口も言いました。
偕楽園の梅をクオリアと3人でみにいきました。
またみようねって言いました。
今年はかずこで柳イベントやろうねって言ってました。
かずこさんのアニメを作ってもらいました。
アフレコをお願いしました。
間に合いませんでした。
とっても悔しくて悔しくてなりません。
コロナ期でかずこさんはコロナではなかったですが
誰も会いにいけませんでした。
水戸にもいけませんでした。
何度も水戸まで行って窓ごしに
かずこさんに手を振りにいけたらと思いました。
それもできませんでした。
最後にテレビ電話したとき
はやくあいたいねって言いました。
えりちゃんにあいたいからわたしがんばるよーって
そのとき見えたかずこさんのピアスが素敵で
こんな人になりたいと思いました。
ずっとずっと会いたくて苦しかった。
写真を見返してみると
かずこさんの横にいる私は
自分でもみたことないほどの笑顔で
こんな笑顔をくれた人は初めてで
勝手に家族みたいに
水戸の小料理屋かずこは帰る場所みたいに
ずっと思ってて
そんな場所をくれたかずこさんのことが本当に本当に大好きでした。
これからもずっと大好きで
水戸に通い続けて
かずこさんのことを思うと思います。
小料理屋かずこを開いてくれたかずこさんに感謝しています。
出会えて本当によかった。
かずこさんといた時間は本当に幸せでした。
いつかまた会えるって信じてます。
本当に本当に大好きです。
かずこさんのお店で飲んでくれたちゃんず達ありがとう。
かずこさんに出会わせてくれたクオリアありがとう。
かずこさんありがとう。
忘れません。
アニメを完成させます。
かずこさんを描いてくれた猫柳先生ありがとう。
必ず公開します。
かずこさん待っててね。
柳英里紗
小料理屋かずこ☺️✨
柳英里紗
プリン体 #ankow
柳下毅一郎
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柳下毅一郎
牡蠣とセリの炒め物
柳下毅一郎
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#名古屋シネマスコーレ
で必ず上映します。