中川政七商店
「霞たなびく春の空と立雛飾り。」
冬の澄み渡った景色が終わり、自宅から遠くに見える春の若草山も、ぼんやりとかすんでいます。
古い季節の区分では、「霞始靆 (かすみはじめてたなびく)」といい、大気中に細かな水滴や塵が増えることで、霞や雲が層をなすのだそう。
そんな美しい奈良の春を眺めながら「日本市 奈良三条店」に立ち寄ったら、とても素敵なお雛様を見つけました。
奈良の伝統工芸・一刀彫でつくられた、立ち雛飾りです。
まるで一刃で彫られたような大胆なタッチと、金箔や岩絵具などで施された繊細な彩色。
遡ること平安時代、神に捧げる人形として誕生した一刀彫は、清浄を第一に考えられました。
そのため人の手を極力加えていないことを、一刀で彫ったかのような見た目に表したことが、名前の由来となっています。
決して豪華すぎない、優しい佇まいが感じられるのは、そうした所以にあるのかもしれません。
こちらの雛は「立ち雛」といい、実は雛人形のルーツ。
モダンな雰囲気で飾れるので、フローリング住宅にもぴったりです。
店頭では、小さなサイズから大きなものまで展開しています。
各1点ずつの在庫ですので、お早めにお問合せください。
▶高橋勇二 立雛 かぎろひ 4号/¥77,000+税
(日本市 奈良三条店 0742-23-5650)
#中川政七商店 #暮らしの道具 #雛人形 #桃の節句 #雛人形選び #雛祭り #雛人形飾りました #雛人形収納 #雛飾り #桃の節句🎎 #一刀彫 #奈良一刀彫 #奈良一刀彫のお雛様 #奈良の工芸 #しつらい #季節の行事 #季節の設え #japaneseculture #japanesestyle #高橋勇二
中川政七商店
「首をふっておねだりする、奈良の鹿。」
休日に奈良公園を散歩すると、あれよあれよと鹿たちが寄ってきます。
鹿せんべいを手にしたなら、もうスター気分。
あっちで首ふり、こっちで首ふり、まるでお辞儀をするように、鹿たちは「おねだり」の合図をしてくれます。
そんな奈良公園の鹿が「おせんべいちょうだい」と首をふるしぐさをイメージし、張子人形をつくりました。首をちょこんと押すと一心不乱にお辞儀をする姿は、なんとも愛らしいです。
この張子飾りを一緒につくっているのは、 goodjobcenter_kashiba 。
アートを通して障がいのある人の社会参加と仕事づくりを進める奈良の福祉施設です。
わたしも先日工房に伺いましたが、皆さん思い思いに、そして楽しそうにつくる姿が印象的でした。
木型はなんと3Dプリンター。次世代型の木型の上に和紙と新聞紙をなんども張り重ねます。鹿の斑点は1点1点配置や配色が異なり、つくり手の個性や創造性が発揮されています。
郷土玩具として各地で根付く張子飾りも、年々つくり手が減少しています。
こうした形で残っていくことはなんとも誇らしく、そしてこの先も、一つでも多くのものづくりを失いたくない、そう胸に抱かせてくれます。
▶︎おじぎ鹿張子/¥3,300
※奈良「日本市 奈良三条店」限定販売です。
#中川政七商店 #暮らしの道具 #奈良 #鹿 #奈良みやげ #奈良旅行 #奈良公園 #日本市 #奈良の鹿 #goodjobcenter
中川政七商店
「みんな、いちごに夢中。」
三寒四温のこの頃。
昨日まで温かい気候が続いたと思って薄着ででかけた今日、無残にも冷たい風が押し寄せました。
でも奈良のマルシェやスーパーに真っ赤ないちごが並んでいるおかげで、見失ってしまいそうな春気分を取り戻してくれます。
さて。何を隠そう、もうこの時期はいちごに夢中。
大粒を大切に食べるもよし、小ぶりないちごはジャムにするもよし。
幸せのひとときを約束してくれるはず。
奈良でしか手に入らない、いちご味はいかがでしょうか。
奈良公園の鹿ぎっしりをお菓子で表現した「しかじか 米こがし」に、春限定のいちご味が登場しました。
白くてほんのりピンク色のコーティングがほどこされた、どこか懐かしい甘さのいちご味。
幸せな春の味を、どうぞ奈良で
▶しかじか 米こがし いちご/¥648
(日本市 奈良三条店、遊 中川 本店、中川政七商店 近鉄百貨店奈良店にて限定発売)
#中川政七商店 #しかじか #しかじか米こがし #奈良 #奈良旅行 #奈良が好き #奈良好き #奈良みやげ #奈良土産 #いちご #いちご🍓 #いちご好き #いちご大好き #いちご味 #イチゴ #イチゴ味 #苺 #苺スイーツ #いちごスイーツ #イチゴスイーツ