美味しかった回顧録㉟

赤坂見附希須林

排骨坦々麺

9月に入り暑い季節もひと段落、とはいかないものですね。まだまだ暑い日が続くので、そんな時こそ辛いもの！といつも書いてる気がする石谷です。

こちらの店、坦々麺の画像、Twitterでアーサーさんとのやり取りで使ったので、覚えている方もいるのではないでしょうか。笑

赤坂見附の坦々麺といえばここ！という方も多いお店です。

駅から2-3分歩いたところに、何やら和風な店構えの場所があるなーと思っていたら、坦々麺屋さんでした。
中に入ると広々とした空間にカウンターがちらほらと。昼過ぎのランチタイムを外れた時間に行ったんですが、そんな時間でも満員御礼でした。流石人気店(´ｰ｀)

入るとお手拭きはセルフ制。
暑がりな僕には冷たいお手拭きは嬉しい。

席に座って注文するとライスいりますか？と聞かれ、迷わずいります、と返す僕は食いしん坊なんですかね。

しばらく待つと、ザーサイ、ライスと共にド派手なビジュアルの排骨坦々麺が登場。結構赤いぞ？？今回はスタンダードに中辛です。

排骨とは中国語で豚などのスペアリブ、骨付きばら肉の意味、転じてそこにに衣をつけて油で揚げた中華の肉料理を指すそうです。うーんボリューミー。

辛いのはそんなに得意ではない僕だけど、見た目ほどではないちょうどいい辛さで、同時に豊かな胡麻の香りと濃厚な旨味があり、甘みもある。海鮮の香りもして、こだわってるなーという印象。でも辛いの苦手なら小辛でいってもいいかもしれません。あ、辛いの足りなかったら山椒とかもありますからね。

麺も真っ直ぐに伸び、スープをほどよく引き上げてくれて、啜るのを邪魔しない素直さ。
排骨にもしっかり味があり、めちゃくちゃがっつり、でも重すぎない。胃もたれしそうにないのは流石有名店、という感じがします。
トッピングされたひき肉ともやしもしっかり炒められていて、食感が楽しい。

最後はライスにスープを入れて坦々雑炊に。まるで学生時代に戻ったような気分。だが悪くない。(筋トレしよ

坦々麺としての総合バランスがめちゃくちゃ高い一杯でした。個人的には今まで食べた坦々麺でも一、ニを争うお店。お腹減ったときに、がっつり食べて汗かきたいお店。

また行こうっと。

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石谷春貴

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