職人.com
京都の北大路でこだわりの飲み屋さんをお探しなら酒場元木がおすすめです。マスターがスコッチなどを輸入している会社で働かれていたことから、珍しいお酒がたくさんあり、価格も安いです。お通しもチャージもありません。我々はいつもサッポロラガー大瓶(税別680円)とブリュードッグの缶(税別500円)に、アルコール度数10数パーセントのみりんをソーダで割ったもの(税別480円)などを飲みます。料理は写真の砂ずりやサバが特に美味しいです。ぜひ訪れてみてください。行かれる前にFacebookページで開いているのをチェックされることをおすすめいたします。 shokunincom
#職人ドットコム #京都 #京都市 #手仕事 #暮らしの道具 #そうだ京都行こう #暮らしを楽しむ #京都旅行 #京都巡り #京都観光 #京都散策 #京都散歩 #モノづくり #ものづくり #工芸品 #民芸 #民藝 #民芸品 #手工芸 #日本製 #ハンドメイド #豊かな食卓 #キッチングラム #おうちごはん #手作りのある暮らし #器のある暮らし #焼物 #焼き物 #酒場元木 #北大路
職人.com
【みりん】
多くの家庭で常備されている調味料の一つ、みりん。実は、もともと高級酒の一種として飲まれていたものでした。焼酎にもち米や米麹を仕込み、糖化・熟成させることで、まろやかで優しい甘みを持つみりんは、強いお酒が苦手な人にも愛飲されていたそうです。みりんと焼酎を混ぜたものは「柳蔭(やなぎかげ)」や「本直し」と呼ばれ、夏場には井戸で冷やし、暑気払いの一環として飲まれました。
また、砂糖に代わる甘味料としても使用され、江戸時代に入り醤油が本格的に生産されるようになると、より一層調味料としての役割が大きくなりました。醤油のアミノ酸とみりんの糖分によって生まれる艶、香り、うま味が重宝され、現在まで続く和食の基礎を築くことになります。その一方で、飲料用のみりんは1940年代ごろまで大衆に親しまれていましたが、戦後の米不足からみりんの製造を禁止されたり、ビールやウイスキーの普及などによって、飲料目的でのみりんの消費は減少していきました。それに伴い、徐々にエキス分が増して現在のみりんの形になり、アルコールと水あめを加えて作るみりん風調味料なども生まれました。
みりんには、「本みりん」「みりん風調味料」「みりんタイプ調味料」の3種類があります。本みりんは、米・米麹・焼酎または醸造アルコール・糖類を熟成させて作られ、度数が14%前後のため酒類として扱われます。みりん風調味料は、度数1%未満でアルコールをほとんど含まず、米や米麹に水あめやうま味調味料を加えて作られます。水あめなどの糖類を含むため、甘みを強く感じられます。みりんタイプ調味料は、米や米麹、水あめ、食塩、アルコールなどから作られ、その大きな特徴は塩分を含んでいることです。
みりんは調理の中でさまざまな効果を発揮します。アルコールが加熱により蒸発する際、同時に食材の臭みも取り除くことができ、糖分とアルコールは、でんぷんの流出を防いだり、魚や肉の筋繊維の崩壊を防ぎ食材の形を保つことから、煮崩れ防止の効果も持ちます。ブドウ糖やオリゴ糖など複数の糖分を含むため、砂糖に比べまろやかな甘みを持ち、照りや艶が生まれるのです。肉や魚などの臭み取りや、煮崩れ防止などアルコールによる効果が欲しいときは、アルコールを含む本みりんやみりんタイプ調味料を使い、加熱せずに刺身の漬けや和え物などを作りたいときは、アルコールを含まないみりん風調味料を使うなど、料理に合わせて使い分けることも有効です。
conte やくさじ
https://www.shokunin.com/jp/conte/yakusaji.html
酒場元木(写真のお店)
https://goo.gl/maps/x2QukVjnMhQUSVDq9
参考資料
https://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=384
https://www.honmirin.org/knowledge/
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/本直し
shokunincom
#職人ドットコム #京都市 #上京区 #中京区 #西陣 #キッチン用品 #調理道具 #調理器具 #料理道具 #みりん #味醂 #みりん風調味料 #本みりん #みりんタイプ調味料 #煮崩れ防止 #みりんは酒 #みりんは高級酒 #高級酒 #柳蔭 #やなぎかげ #本直し #砂糖に代わる甘味料 #甘味料 #やくさじ #conteやくさじ #酒場元木 #みりんの世界 #味醂の世界 #ミリン #大久保ハウス木工舎